2012年1月31日火曜日

お勉強ですか?もう、お雛様出しちゃった。


この単語を見て、何のニュースかguessできた方はすごい!!

家に籠っているために、英語を読んでいても、喋ることはあまりなく、、。
夫とだけ喋るのがメインで、しかもバカな会話がメインなのでこれ以上は上達しないと思う。

どうしましょうか?
夫婦で内需拡大とかフロリダ予備選とかテーマに語ってみますか?ぷっ。



それで、まあ、ちょっと少しくらい新しい単語を覚えてもいいかな〜!?と思って、1日に5個くらいはちゃんと覚えてみようかな?と今は思っています。←ぷっ。

でもね、、使わない単語、、って覚えても覚えても忘れるのよね?


ま、とにかく、上の単語は、オンタリオ州キングストンで起こったHonor Killing(crime)・名誉の殺人の記事からです。

wikipedia先生に、名誉殺人についてご説明いただきましょう。
女性婚前・婚外交渉強姦の被害による処女の喪失も含む)を女性本人のみならず「家族全員の名誉を汚す」ものと見なし、この行為を行った女性の父親や男兄弟が家族の名誉を守るために女性を殺害する風習のことである。イスラーム文化圏では同性愛者も対象となる。

と、いうことです。


もう何年も前になりますが、この名誉の殺人のサバイバーの本を読みました。

The Daily Daydreamer: Quick review: Burned Alive - Souad

Burned Alive/Souad

未だにこんなことが、世界のどこかでは起こっていて、そして今回の事件はカナダに移民してまで、その悪しき慣習を守っている人がいるのか、、と驚きと共に、残念。

でも、それを徹底的に受け入れず、第一級殺人として終身刑、25年の仮釈放無しの判決を出し、法廷で被告人達に対し、強い非難を浴びせたカナダ。

多人種・多文化国家で、お互いを尊重し合う国ではあるけれど、道徳倫理上、許されるべきでない物に対して、厳しく毅然とした態度を守るカナダという国と陪審員の正義に、安心感を覚えると共に、この正義は、この家族へ大してだけでなく世界で起こる名誉の殺人へ対してのカナダのprinciple(主義・信条)の現れだと思う。



さて。
日本のお友達が”おひな様、出したよ!”というので、ええええ!早過ぎ!と一瞬思ったけれど、もう2月になりますしねえ、、。

じゃあ、私も、、。

我が家のおひな様。







おひな様の着物には、私の大好きな蝶が。


去年、出した時は、LoLoが飛びついて珍しがっていたので、怖くてすぐに片付けてしまいましたが(何しろ博多人形で割れ物なので)、今年は、LoLo姫もちょっと大人になったのか、わりと知らんぷりをしています。


さて。
おひな様を出すたびに、一緒に出てくる方が、このお方。





こわいよ〜!!!?







じゃんっっっ!


能面の万媚(まんび)です。
知人が彫って、くださいました。

で、、、出てきたので(←幽霊かい?)、ちょっと調べてみました。
能面の女面は、全部で6種類。
この”万媚”は、若い女性で美人さんらしいです。
でもお歯黒さんだから、結婚してるんですねぇ。


お面だけあって、人の顔の大きさと同じくらいなので、こうやって床のうえに置くと、ちょっと、、、、棺桶に横たわる人、、、みたいで、なかなかの迫力。

それで、女面のそれぞれの違いは、顔の微妙な表情の違いは固より、額から耳下までの髪の毛のライン(毛描き)に決まりがあるそうです。万媚の場合は、3本で始まり目尻の横で交わって3本または4本になるんだそうです。通な方は、これを見ただけで”あ、この子、万媚ちゃん”と、わかるんでしょうねえ。

と、いうことで、ちょっと陽の光をあてて、早々にお引き取り願いました、、、、(ちょっと怖いので)。そのうち、ちゃんとしたフレームにいれてあげますからねえ。

その日まで、、、

グッバイ。

6 件のコメント:

midasjenny さんのコメント...

Yukaさん、こんばんわ。これ、何ともやるせない事件でしたよね。でも、犯罪者に優しい国と嬉しくないレッテルを貼られているカナダ、今回はLife in Prison、正当な結果だと思います。折角、自由な国カナダに移住してきても、自国の習慣を変えられない人達、、、。今回のJusticeが今後、この様な人達に少しでも影響されれば良いけれど、、、。

Yukaさん、お雛様、カナダに持って来たんですね〜。私も欲しい〜〜。本当に品の良いお顔立ちです。流石、博多人形なのね♪ そして、そんな美しいお雛様だけでなく、素晴らしく美しい能面。えぇ〜〜〜、何で片しちゃうの?私だったら家の一番目立つ所にディスプレイしちゃうわっ! しかも、お知り合いの方が彫って下さったと言うレアもの!!羨ましいですっ。もう随分前(10年位?)、バンクーバーで能面のエキジビジョンがあって見に行った事があるの。すっかり忘れていたけど、今日のYukaさんのブログを見て思いだしました♪

Yuka さんのコメント...

ジェニーさん。
おはようございまーす!まだ外は真っ暗、、春が待ち遠しいですねえ。

こういうことが、イスラム圏ではあっているのを知っていましたが、カナダであるとは、、と本当に残念でした。新聞に載っている、若く美しいお嬢さん達を観る度に、せっかくカナダに来て、自由と、受けられる教育なんかも謳歌していただろうにな、、と。

おひな様は、結婚する時に両親からのお祝いのひとつなんですよ〜!持ってきてくれました。おひな様、やっぱり飾ると春の雰囲気と、女の子のお節句って感じで華やかな気分になりますねえ。

能面、、笑えるんです。
そのおひな様と一緒に、持ってきてくれたんですけど、私、”お多福”の面だと長いこと勘違いしていたので、新しい家族を作るのに縁起をかつごう!と思って持ってきてもらったら、、、この方、、。怖いよー!笑っているのに、どこかに薄気味悪さを感じるんですよ、、ちょっとリアリティーがあるのと美し過ぎるのと、人の顔と同じ大きさだからでしょうか?ずっと見ていたら、慣れるのでしょうかねえ?!

いつの日か、もうちょっと大きなお家に引っ越した時に、夜に目を合わさなくて良い部屋とかができたら、そこに飾ろうかな〜!なんて(爆)。もうね、、私、怖いんです、、お人形とか!!

裕次郎 さんのコメント...

品のあるお雛様。

お雛様って沢山あるけど、みなお顔が微妙に違うよね。

私もお人形系統は、怖い派。

意外と小心者です( ´艸`)

Yuka さんのコメント...

裕次郎君。
そ、そ!そうなのよ!
でもね、いいお人形さんもあるのよ、、。うわーかわいい!って思えた物は、全然良いけど、なんだろうねえ??ダメなのはダメ!

一度、プリンスエドワード島って赤毛のアン発祥の地の人に、はい、プレゼント!って言われて、包みを開けたら、それこそ、一番怖い系の赤毛のアンの人形で、見た途端、血が凍ったよ!

ずんって、血の気が引く感じ。
アイタ、、あなた、やってくれましたね?ってくらい。

で、おひな様ね!
そうそう。お顔が違うよねえ。凛としたおひな様もいれば、可愛らしい姫様もいるね!

U さんのコメント...

うわぁ。お雛様、とっても素敵。
でも、こんなに早く出すのね。さすが!!
私なんて、年取るにつれて「あぁ、面倒臭っ」とか思う可愛くない女になっていっちゃったよ。だって、私のお雛様でかくてさ。部屋が半分占領されるほどで。
なので、ここ数年は出し入れは母の仕事になっていた(笑)しかも、雛祭りが済んでもすぐしまわなかったもんだから、「だけんあんたは嫁にいけんのよ!!」って言われ続けて・・・。はは、まだ行ってないし(この事については、母はよくわかっていない)
ま、そんなことはいいとして、
その能面さ。すごいね。美し~。
私やったら絶対玄関の真正面に飾りますよ。ええ。自慢気に。知り合いが彫ってくれたなんて、これまたすごいね。
ゆかちんは、ほんと素敵な物をお持ちだわ~。

Yuka さんのコメント...

ゆうちん。
ふふふ。私も実家のおひな様は七段飾りで、めんどくさいし、部屋いっぱいになるし、、で、もう、最後に出したのがいつなのか、、、いつ?って感じよ!そのおひな様の、お内裏様とおひな様だけでも、NZに移民させたら??!!

おひな様、立春(2月4日)になったら出していいみたいねえ。それは知らなかったわ〜!で、私のことだから、旧暦の4月3日まで、そのままだと思うよ、、、。

能面、美しいでしょ?
だから尚更コワいよねえ、、。リアリティがすごいあるよ。
どうも人形とか、面とか、ちょっとコワい。
これを趣味で彫ってる、、ってのもすごいなあ、、って。ココまでお上手になるのに、どれだけ彫ってきたのだろう??と思うよ。

なんかさ、、、日本のきれいなものを、ココで生まれて育つであろう、まだ見ぬ私たちの子供たちにも見せてあげたいし、触らせてあげたらいいなあ、と思って、いろいろ持ってきたりしてるけど、、はて?いつ子供は来てくれるのだろう?!って感じ(笑)。