無事に帰ってきました。
夫婦+猫で、時差ボケしています。
BCの朝5時は、オンタリオの朝7時!!
BCの夜9時は、オンタリオの夜11時!
ということで、オンタリオ時間がまだ残っている感じなので、超早寝早起き。
さて。
リジャイナで、車の修理が終わり、出発できたのが午後12時。
思ったよりも早く修理ができて良かった〜!
と、車を走らせる。
もう、この景色は当分見たくないっ!!!
カルガリーオリンピックパーク。
スキージャンプ台。すごい斜面。あれを滑り降りてきて飛ぶって、本当にすごいと思う。 飛んでいる間に、一瞬でも”こわ、、、”とか思うと、バランス崩したりしちゃうのだろうか??
カルガリーをすぎて、ロッキー山脈の山のギザギザが見えてくると
”ああああ、景色がやっと変わる〜〜〜!!!!”
とうれしくなった。
でも、もう日暮れ。
特にアニマルパス(動物が、ハイウェイの右側、左側を行ったり来たりできるように、橋がつくってある)の下などは、日陰になったまま1日が終わるせいか、濡れたところが全く乾かず、かなりの幅で凍っていたりして、しかもカーブとのコンビネーションになると、かなり胃が縮む思い。
お陰で、この旅が終わった後、胃が縮んだせいで、ウェストが49センチになったわ?(←んなわけない)。
と、いうわけで、ヒヤヒヤしながらBC州に入り、Goldenという町で一泊。
さて。
次の日。
朝は早く目が覚めたので、8時台には出発。
超快晴!!
GoldenのKicking Horse Ski Resort
夫が言うには、ここも素晴らしいスキー場なんだって。
たしかに、この辺はすごく雪も降るし、いつもいいコンディションなんじゃないかなあ。
走っていると、あああ!!!っと、気がついて写真撮るのが少々遅れたのだけど、、、
何だと思う??
雪崩の後です。
オンタリオに行くとき、この雪崩のせいで、トランスカナダハイウェイ、通行止めだったのか、、、、。
Rogers Pass(1,382m)のサインもこれだけ埋もれていました。(ボケボケだけど、、、)
これは雪崩をかわすためのトンネル。Rogers Passには、5カ所かあって、すでに雪崩れて側面の網には雪がびっしりのところも数カ所。
天候と、道路状況さえよければ、ロッキーズを走るのはすばらしい!
Revelstokeを抜けると、春の陽気!
House Boat capital of Canadaと言われている、Shuswap LakeのあるSicamous~Salmon Armエリア。 とってもおだやかできれい。湖あり、ローリングヒルあり、山あり、、、で、美しい。
Kamloopsのこの乾いた土地が見えてくると、家まであと3〜4時間!!とほっとする。
Vancouverの文字が見えると、うれしさ倍増!
ちなみに、、
私は、この3つのルート、全部通ったことがありますが、一番美しいのは、やっぱりHighway 99です。景色が、その土地の気候に合わせて劇的に変わっていく様子がうかがえて、始めて通った時はかなり衝撃&感動でした。でも、時間はかかるし、道はうねうね。
で、私たちは先を急ぐので、Highway 5、Coquihalla Highway(一番早く帰れる)を選択。
でも、このハイウェイも標高が高いところを通るので、やっぱり雪がまだたくさん!
雪かき、ありがとう!!
Coquihalla Highwayの南の方、Hopeの辺りになると、色んな道にシェークスピアにまつわる名前が沢山ついています。
アッッッッという間に、Chilliwakに到着。
あああ、家に着くのが待ち遠しい!
と、ワクワクしていたら、Fort Langley からPort Mann Bridgeを渡るまで大渋滞。
渡るまで4、50分もかかってしまいました。
疲れがどっと増す、、、。
でも橋を渡って、ハイウェイを降りて、、、
Coquitlamセンター周辺のコンド群が見えてきた途端、、、
あああああああああああ、、、、、
着いたぁ、、、、、、、、。
なんてここは都会!!
と、思ってしまった。ぷっっ。
なんか、全てがピカピカに見えて、まぶしーーーっっっ!!
(↑ね?大平原がくるしかったの。)
我が家の車は”どこを通ってきた?”というくらい、ドッロドロ。
去年、我が家にワーホリで滞在していたお友達が、ジャスパーで半年過ごして帰ってきた時に
”なんか、、、、みんなの車がキレイで、超笑える〜!!!”
と、言っていたのがおもしろかった。
だよね、、雪があるところを走ると、何色の車に乗っているのかわからなくなるくらい、ドロドロになるもんね。
と、いうわけで、やっと我らの旅が終わりました。
家の中に入ってきた時のあのうれしさよ!!
何しろ、私は日本に2週間、そして帰国して24時間も自宅にいずに、すぐにオンタリオに向けて行っちゃったものだから、ほぼ5週間も自宅にいなかったのですよ。(夫はちょうど、2週間の休みに入るところだったので、こんなに長く留守ができた)
その後、あまりに疲れて、爆睡。
夜8時過ぎに目を覚まして、車の中の物を取りに行き、車のドアを開けた途端、、、、、、
吐き気がした。
体が、全力で”もう、乗りたくねー!”と逆らった瞬間。
ほんと、しばらく車に乗りたくないし、しばらく大平原は見たくないし、大きなトラックを窓の外に見るだけで、なんだか、ドキドキする。
おわり。
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