2012年4月19日木曜日

ピンクのおいしいもの。明日はカナビスデイ。The Reader

さて。
最近、お友達にもらって、すっかりハマっちゃったこれ。



スターバックスで売ってる、Cake pop。
甘い物は食べない、というか、好きではないのだけど、これだけは別!
ピンク(birthday cake pop)のは、中が白あんみたいにしっとりしてて、おいし〜!左のは、ティラミスです。

スタバと言えば、この前おもしろい話聞いたなあ。

いつも一緒にスキーに行っている、上の階に住むお姉様の息子くんが、学校に行くのにバスに乗った時のこと。

運転手さんがスタバの横にバスを止めたな〜!と思ったら、走って出て行き、コーヒー片手に戻ってきた、、って。

ぷっ。



明日は、Cannabis Day(4/20世界マリファナデイ)ですね。
去年は、我が家にワーホリ滞在中のお友達がいたので、カナダ文化の一片を見せるべく、バンクーバーアートギャラリーに出向きました。


 マリファナ入りクッキーも売られています。


色んな種の説明をしてくれているブース。医療用マリファナ??



まあ、しかし、すごいよ?
煙くて煙くて、、、私たちふたりは、そばにいるだけですっかり頭が痛くなってしまいましたので、すぐに退散。



さて。
読み終わっていないけど、後もう少しで終わり、、で、映画も観ちゃったし、、、の、この本。


The Reader/Bernhard Schlink
映画の邦題は”愛を読む人”とか言う、なんだかベタな流行らなさそうなタイトルがついちゃって、残念なんだけど、映画タイタニックで一躍有名になったケイト・ウィンスレットが、この映画でアカデミー賞主演女優賞を獲得。

<ネタバレ有りです>
15歳の少年マイケルが、ある日病気で気分が悪くなり、そこを通りすがったストリートカーの車掌をする女性ハンナに助けてもらう。
本では、彼はhepatitis(肝炎)なんだけど、映画では猩紅熱(scarlet fever)みたいですね、、で、病気がよくなって、お礼に、、と花束を持って、ハンナの家にいくのです。


それから、15歳と36歳の情事が始まるわけなのだけど、、、。

その情事の他に、二人がやっていること、、それは読書。
ハンナはマイケルに本を読んでくれ、、と頼みます。

何冊も何冊も読んでは、感動して泣いたり、笑ったりしながら二人は時間を過ごします。

ある日、まじめな勤務ぶりを認められたハンナ。事務職へと昇格するのだけど、、、

それを機に、彼女はどこかへ引っ越し、マイケルの前から姿を消してしまうのです。

それから数年後。マイケルはハイデルベルグ大学で法律を学ぶ学生になって、教授と他の学生と一緒に、授業の一貫で、ナチス戦争犯罪のある事件の裁判へと赴きます。

そこで、被告人席に座る5人のひとりが、ハンナでした。

映画の中では、かなり辛そうにハンナの裁判を見守るマイケルが描かれているけれど、本の方では、久しぶりに見るハンナにマイケルは何も感じず、、。

ハンナは告訴されその場にいるのだけど、その事件に関わった重要なドキュメントを、ハンナが書いたかどうか、、という争点になった時、判事に字を書くように、、、と言われるハンナ。

明らかにハンナが書いた報告書ではなかったのに、、、

ハンナは、紙の上に字を書くのを拒否します。

そこでようやく、傍聴していたマイケルは、ハンナがilliterate(読み書きができない、非識字)であることに気がつきます。

ハンナは字を書けないこと、読めないことを人々に知られるくらいなら、、と、罪を被って投獄されます。

そのハンナにマイケルがしたこと、、それは、かつて二人が、二人の時間を過ごしていた頃のように、本の朗読をし、それをテープに録音し、彼女に送り続けるのです。

そして、ある日、ハンナは刑務所の図書館で本を借りて、マイケルのテープを聴きながら、どの言葉がどの単語なのか、照らし合わせながら、少しずつ、字を読んだり書いたりすることを勉強し、マイケルにも短文ながら手紙を送り始めます。

時が経ち、いよいよ出所の前に、唯一の身元引き受け人ということで、マイケルがハンナを訪れたのだけど、かつてとは違って、マイケルのビジネスライクな態度にハンナは傷つき、出獄の日、、、ハンナは自ら命を絶つ、、、。



本を買ったのはもう随分前だったのだけど、その前に映画を観たんだっけ?どっちが先か忘れたけど、とにかく、マイケルが彼女に本を読んでテープに録音して送るところに、愛をかんじたのよねえ、、。 そして、ハンナからの最初の手紙で涙したわ、、。がんばって、2行くらいの手紙を書くの、、。

大好きなThe English Patientに出ていたレイフ・ファインズが、大人のマイケル役で、しかもその時の監督アンソニー・ミンゲラが、この映画では製作。


2 件のコメント:

梅 さんのコメント...

あはは はまってますねCAKE POP!
ちなみに私は今日日本のスタバで進化したCAKE POPを見ましたよ!!
今度写真送りますね!!

だんだんこうやってカナダの甘さに慣れていくんですよ うふふふふふ

Yuka さんのコメント...

梅さん。
ええ?何だ~!?進化したcake pop!?
それは楽しみ、写真プリーズ。
なんだろうー進化したのって。抹茶??ポケモン?

うっ。そうよね、、甘さが全然違うってことに、日本のチョコレートをこっちの人にあげたら”味がせん”と言われて、気がついたわ、、。カナダって、しかも世界の砂糖摂取量、上位なんだよね。