2012年4月22日日曜日

チューリップ。パティオ日和と日本人が嫌いなオヤジ。

さて。
チューリップが、たっくさん店先に並んでいました。


チューリップ。パティオ日和




チューリップ。パティオ日和。




チューリップ。パティオ日和




チューリップ。パティオ日和


さて。
前夫の方の甥っ子21歳が、Whistler-Vancouverに遊びに来ている。

この子、大学に行っていたのだけど”本当にしたいことが何なのかわからない”と言って、とりあえず一旦大学をやめた。

それから、半年バンフで働き、今は、Kelownaのスキーリゾートで働いている。(これからどうするのか、ナゾ?!)

それで、お友達と一緒にWhistlerへ行き、20日にバンクーバー入りしてみたら、カナビスデイ(マリファナデイ)のイベントがあまりにもデカくて、超驚いていた様子。ふふふ、、、。

まあ、そんなわけで”会おう!”と言ってきたものの、私たち夫婦は半分当てにして、半分当てにしてなかった、、、お友達と一緒にいる21歳ってそんなものだと思っている。
親戚とより、お友達との方が楽しいでしょ、、、私たちもそうだったし、、。(←そうじゃない!という21歳のみなさま、ごめんよ。)

とにかく、私たちは”ダウンタウンで、ビール飲んでるわ〜!よかったらおいで〜!”とだけ言っておいた。




それで、一応、彼がわかりやすいように、バンクーバーアートギャラリー横のカフェのパティオでビールを飲んでいた。


パティオでビールの季節が来ましたね〜。
お天気が良い日は本当に気持ちがいい!!


そしたらね、、、

私たち夫婦と日本人のお友達も一緒にいたのだけど、とあるオヤジが横を通り過ぎる時に、私たちの方を振り返って


"Fxxking Japanese $#@^%&^()^%$@!@%#$&^*@(^#%!!!!!!!!!!!!"


と、叫んでどっかへ行った。


おおお〜〜〜!!!!!
わ〜〜〜おおおっっ!!!


私はそのオヤジとバッチリ目が合ってて、”オヤジの主張”を清聴させていただきましたが、なにを言っているか、全然わからず。

夫に”なんて言ってた?”と聞いたら、夫も”あの人、ラリラリパッパで何言ってるか、ぜーんぜんわからんかった”と。

まあ、でもさ、伝わったよね。
わかるところが、何しろ"F-ing Japanese!"だけだったのだから、何か、私たちのことが気に入らない、、ってことは、十分伝わったよ!!


で、、、私とお友達とふたりで、



”あの人、わたしたちがJapaneseってどうやってわかったんだろう〜!??日本語わかるの?????” 爆


と、そっちにビックリした。
アジア人たくさんいるバンクーバーなのに。 テキトーに言ってみたのかな?

こんな経験、住んでいるとあるよね〜、、って話なんだけど、実は、私、これでやっと2回目。

一度目は、道を譲ってもらえず、すごい勢いで歩いてきて故意にぶつかってこようとしたので避けた。その人は(も?)、とにかくアジア人が嫌なんだと思う。後ろを歩いていたアジア人の女の子のグループには、完全にぶつかっていった。

それと、昨日の叫ぶ人。

で、傷ついたり、悲しい気持ちになるのか?というと、私は全然傷つかないし、悲しくならないし、言われてもムカつかない。

ああ、あるだろうな、、と思う。
外国に住むってことは、こういうこともある、、、と思っているのだけど、ここにいるほとんどの人たちが、フレンドリーで良い人たちなので、救われている。


で、まあ、わかるのは、色んなことが嫌なんだろうなあ、、って。

昨日の人は特に、カナディアンで、ホームレスっぽく、そして、外国人である私たちがパティオでビール。
そういうのもなんかどこか納得いかなくて、目に入ってきたものが、日頃、思っていることの引き金になって、爆発させたのかな、、って。

毎日、何かに対して”嫌だ、イヤだ、イヤだ〜!”と思いながら生きてるって、つまんないだろうな〜!と思う。

イヤだ、、と思い続けるのを選ぶのも自分だし、それを止められるのも自分なのだよ。選択肢があるので、心地良い方を選んではいかがでしょう?
でも、昨日のあの人は”嫌だ!”と思って生きてる方が、好きなのかもしれないし、、ね。そんな人も世の中にはいるかも。



そうこうしていると、甥っ子から

”今ね、クウィーンエリザベスパークにいます”

とテキストが。

えええ!?
21歳の男の子たちが、お花畑のようなところで何してるの?
と、ちょっと笑っちゃったけど、彼らは車の中で寝ながら旅をしているので、もしかしたら、あの辺に車を停めたのかも。

キミの叔父さん(←私の前の夫)も、学生の夏休みの間、お友達とそうやってマニトバから車を運転してバンクーバーにやってきて、車に寝泊まりしながら、山に木を植える仕事をしたりしたのだよ!

その後、あのライオンズゲートブリッジの下にあるキャンプ場で、ワキ毛をぼーぼーに生やして、太鼓だかタンバリンを叩いて日々過ごす、ヒッピーなおばちゃん(色々と世話をして、ご飯なんかも作ってくれるので、ボーイズに”ママ”と呼ばれていた。)と、もうひとりお友達がきたのかな?で、3人だか4人でテント暮らしもしたのだよ!

その後、”今、Pitch&Putt(ミニゴルフ)をやっています”

とか言うテキストが来たので、ああ、もうこりゃ今日は会わないな!と思ったので、帰ってきた。


いっぱいバンクーバーを楽しんで、”バンクーバーきれいだな〜、住みたいな〜!”とか思ってくれたらいいな〜、とアンティーは思っているよ。
そしたら、彼の家族(義姉家族)もこっちに来ることが増えると思うし、、そしたら、楽しいなあ〜!と。

自分の家族(血族)がカナダにいないので、親戚が近くにいてくれたらどんなにいいだろう、、と、思うのです。





LoLoの、家出ごっこ。



4 件のコメント:

Ritz Yoga さんのコメント...

世界一住みたい都市でも差別ってありますよね。
私も"F**king Asian"ってぶつぶつ言っている、人に何度か遭遇しています。
私もそこまで頭に来るとかあんまりないですが(やっぱりそうじゃない素敵で良い人が回りにいるので)、周りの方がすっごく怒ったりしてますね。まーたまに一言言いたいのは、「あなた、ここ移民の国ですよ。あなたも移民でしょーが」ですかね。

てか、反対に逆差別というか、Asia系から白人の人たちへの差別もあるし、インド系の人たちへの差別もあるし。。。

Tuesdays with Morrieの中に、結局みんな似ている(同じ)なんだよ、それに気がついたら、人を嫌いになれない。。。とかなんとかそういうようなことが書いてありました。(本が手元にないので間違っている可能性あり笑)

ロロさん、パティオ好きですね。ベランダ好きのサクラさんと仲良くなれそうです♪

kazabana_am さんのコメント...

チューリップ、とってもきれい。
ブルーのバックがきいていますね。

差別はどこにでもありますね。あんまり聞きたい言葉ではないけれど。

Loloちゃんは、家出したいの?まさかね。
お外は恐いよ。

Yuka さんのコメント...

りっちゃん。
あら、そうなの?私、あまりダウンタウンに行かないから、そういう人に会わないだけなのかな?

この前、エドモントンでwhite prideのデモがあったよ。びっくり!カナダで初めて見たわ。

気温があがって、LoLo氏はパティオにばかりいるよー。サクラちゃんと一緒で好きみたいねえ〜。外の空気の気持ちいいんだろうね。でさ、今、すっごい春のかおりが漂っていて、いいかおりなのよ〜。

Yuka さんのコメント...

kazabana_amさん。
ありがとうございます。
ひんやりした感じの中に、春のチューリップを表現してみました〜、、、なんて、一丁前ですね。ぷ。

差別、、きっと無くならないんだろうな、、と思います、残念だけど。
あんな風にいわれたりされたりするのは嫌ですけど、自分がしないでいることを”よかった”と思えます。

LoLo氏は、バルコニーで春を満喫しっぱなしです。とってもステキな春の香りが漂っているのですよ〜。

今は、ダディをアタックするのに夢中で、夫の悲鳴が聞こえます、、、ひひひひ笑。