2011年10月21日金曜日

我が家からの夕日。

いつもいつも朝は西から東へ、夕方になると東から西へ飛んでいるんだけど、秋になると、まるで仲間を励ましているかのように大きな声で鳴きながら、飛んでいっています。
このV字の先頭にいるリーダーは、時々交代をするそうです。
それからこれまたWikipedia先生によると、なんと昭和初期には、日本は宮城県まで越冬のために飛んでいく個体もいたそうです。








秋は夕暮れ
夕日の射して、山の端いと近うなりたるに、
からすの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあわれなり。
まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。ー枕草子



清少納言が枕草子に書いたそのままの風景を、現代のカナダで見ています。


我が家の窓、ギリギリを飛ぶこともあり、カナダガンの大きさと、飛ぶスピードの速さに驚かされます。




我が家のLoLoちゃん、、、
良くバルコニーに出て、カナダガンが飛んでいるのを見ているせいか、このビデオを再生するたびに、はっ!!と天井をみつめ、カナダガンを探しています。おもしろくて、何度もやっちゃったわ?

去年の今頃、毎日毎日、このカナダガンが飛んでいくのを一人見つめる

ひとり野鳥の会


を、超楽しんでいました。


これは去年の写真で、しかもボケているけど、結構近くをこうやって飛ぶのですよ。


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