ラッキーな人。

先日、図書館から

“この本をすぐに返すように”

って、督促状が届きましたの。


はああ？何の事っ？

だわよ、まったく、、。
どうやら、前回借りた2冊のうちの1冊が返されてません、、ってさ。
んなわけない。2冊一緒に返したのだから、、しかも返却期日前に。

この手紙を見たのが、土曜日の５時過ぎ。
ああ、図書館閉まってる。
明日の1時、図書館が開くと同時に行こう！と思ってました。

そして、夜、うつらうつらしているとき、はっと

”私が借りた本が返されてない、、ってなってる！”

という事実に翻弄され（大・袈・裟ー！ドラマドラマドラマ！）、パチッと目が覚めて、なんか気分が悪かった。

でも、、、、、、そんなに気にする事ないや。
だって、私、本当にちゃんと返したもん！行って話せば解決する！と思ったら、2秒でコロっと寝てましたけど、、。

日曜日。
1時に行くぞ！！と思ってたけど、外はすごくよい天気。
えええ、このためだけに、今日を楽しまずにいるのはもったいない！と思い、図書館へ、、は明日に延期！



それで、行ってきました、図書館へ。
そしたらね、、やっぱりね、、思った通り。
ちょっと棚に行って調べますね、、、と、戻ってきたその人の手にはその本！


棚にちゃんと返されていましたのよ？


スキャンし忘れたのね、、、返却した時ねえ。


ああ、よかった、と、その足でお買い物へ。


なにか秋らしいオーナメントがもっと欲しいなあ、でも、沢山お金はかけたくないなあ〜！と思っていたら、ありました。

このコーン達！！
前回買ったかぼちゃさんたちにも、一緒に写真に入ってもらいました。

真ん中にある３つは、ストロベリーコーンって言うんだってよ。
ホント、ストロベリーみたいね。
そして、右の３本はMinifall Cornって言うんだってさー。
それぞれ３本ずつで1ドル９９セント！
代は満足ぢゃっ。



さて、どうやって飾ろうか、、とまだ考え中なので、とりあえず暖炉の上に、昨日グランビルアイランドで取ってきたカエデの葉と一緒に置いています。

 

さて。

昨日は、ちょっと用があってノースバンクーバーへ行き、そこからシーバスに乗ってグランビルアイランドに行こう、、としていたのだけど、シーバスの待ち時間がながかったので、Lonsdale Quayマーケットで何か食べてからにしよう、、と、ワンタンスープを待っていたのです。

と、なんだか待ってるそばが騒がしい。

セキュリティーの人と、テーブルをクリーニングする二人が、黒のバッグの中身を検査している。

そして、セキュリティーの人がそのバッグを持ってどっかに行ったんだけど、、、

ほどよく、私のワンタンスープができて、座ろうかなあ！とした席を、おじいちゃんに取られましてねえ、、。

隣の席に座って、食べ始めたとき！

女性がそのじいちゃんのところに来た。

背中をこちらに向けて話していたので、全部は聞こえなかったんだけど

Purse（バッグ）

とだけ聞こえた。

じいちゃんは無言で首を横に振る。

慌てている雰囲気から、あああ！！もしかしてさっき、セキュリティーの人が持っていったあれ？？と思ったと同時に、彼女が私に振り返り

”バッグを置いてっちゃったの、、、”

と言ったので、

”黒のでしょ？

さっき、セキュリティの人がどっかに持っていってたよ。ああ、あそこにいるクリーニングレイディーに聞いてみて！”

と言ったら、

Oh my God!!! 

OOOOOOOHHHHH MY GODDDDDDDDDDDD!!!!

そして、ありがとうありがとう、言いながらそのクリーニングの人のところに行っていた。
え？私にありがとう？それともGodにさんきゅー？
ま、いいけど。



うっわー。
あの人、超ラッキー！と思った。

まずは、そのフードコートのクリーニングの人がすぐにテーブルを片付けにきて、そのバッグをみつけて、セキュリティーの人に渡した事。
それを、たまたまワンタンスープを待ってる私が見ていた事。

私はどこの席にそのバッグを置いてたのか、知らなかったけど、たまたま置きざった席の隣に、私が座ったこと、、、。


すごくない？？！！！

ラッキーよね？？


あらー。よかったねえ！

と思った。それでまあ、グランビルアイランドの帰り。

またまたシーバスでノースバンに帰ろうと、チケットを買っていたら、ウォーカーを押したばあちゃんが近寄ってきて話しかけてきた。

身なりは悪くなかったので、あら！と思ったのだけど、、、、



”ディナーが食べたいの。

お金ちょうだい！！！”

と、言ってきた。

へ？あなた、ホームレスだったの？

と思い、ホントーに昨日は全然現金を持っていなかったので（←よくある）


”あああ、ごめんね、、、”と言い、続けて


”現金持ってないのよ、、”って言おうとしたら、すかさず

" YOU ARE NOT!!!!"

って怒られました〜、あたち。

要するに、ごめんね、、とか思ってないくせに、、ってことでしょうか、ばあちゃん？？！！！！


あああああははははっはははああああ！！！

ばあちゃん、、、悪いけど、そんな悪態つかれても、、、、




あたくし、全然痛くもかゆくもござーませんっっのよ？（デヴィ夫人風）



なんか、ここに来て数年、feel bad（申し訳なく思う、、、）の度合いが、うまいこと状況に応じてコントロールできるようになった私。


そういえば、フランスから友達夫妻（あ、読者にもなってくれてるブログ、Nanishiteiruda-yo!のSumi夫妻です）がここにやって来た、まさにその日。

わたしたちは、レストランのパティオにいたんだけど、これまたホームレスの女性がやって来て


”ディナーのためのお金をちょうだい！”


と言った。

私は、首を横に振って何も言わず。
でも、バンクーバーに来る前に、モントリオールにいるダンナさんの妹に会っていた二人は、カナダドルをすでに持っていたので優しいSumi氏は、小銭入れをだして、ばらばらばらーんと出した。


まあね。
それも、１ドルとか2ドルとか無い、ジャリ銭でしたけどっ？？（おっ。ごめん、Sumi殿）


そしたら、そのホームレス、怒りだした。




マクドナルドで買いものできん！と。



えええええ！！！！！マジで？

おらああ、、ちょっとびっくらこいたね？
人にお金せびって、マクドナルドで買い物できん！って怒っただよ？


私のホームレスへのスタンスは、、、

気が向いたら、お金をあげます。

よござんすか？

気が向いたら、、、ですっ。