Hello from Canada: 迷子の迷子の温泉

私たち夫婦の好きなこと！と言えば、キャンプなのですが、、

先日は、ちょっと気合いを入れて遠くまで行ってみよう！と、いうことになり、ここへ行ってきました！！

と、GoogleMapをここに載せてみたかったのに、出ない。

でも、わかる。

Google Mapにも出そうにない変なところなんですっっ！！

とは言っても、バンクーバーに住んでいる人なら、行った事はなくても、なんか聞いた事あるよ！と言うところだと思うのですが、、。

その温泉の名前は

Skookumchuck (スクーカムチャック）とSloquet(スローケット）温泉！

あ、スクーカムチャックの方は出たぞ。
ハイどうぞ。
Skookumchuck

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あはは。すくっかむちゃっくだって。
”すくっ！”では、ありません。スクーです。
Google Mapの英語読みをカタカナで書いてるの、時々おかしくて、ぷっと笑っちゃうよ。

で、どこやねん？
って感じですが、バンクーバーからだと、Highway99にのってウィスラーを過ぎ、ペンバートンへ。そこからMt.Currieマウントカリーを通り、Lillooetの方へ行く途中から右に曲がります。（Lillooet Lake Lodgeの看板が出ているところなので、すぐにわかると思う。）ネイティブリザーベションの中にあります。

ここからが大変！お尻もかゆくなるほどのガタガタの砂利道を約５６キロほどいったら、スクーカムチャック！

で、スローケットは、スクーカムチャックから、ガタガタ道を更に南下すること1時間くらい（何キロかわかりません！！）。ほぼメープルリッジにあるゴールデンイヤーズ州立公園の横！！

じゃあ、メープルリッジから行った方が早いやん？

なんだけど、道がないんだなあ。

というか、あるけど、、、、、

遭難してみる？

って感じの道らしい。
一般車では無理！だそうです。

夫の仕事が終わって家を出たので、スクーカムチャックに到着したのは、もう真っ暗の１０時過ぎ。森の中でより一層真っ暗！しかも雨！
車のライトを頼りに、濡れながら、ドッロドロになりながらテントを設置。

ええ、ええ、、、、こんな時もLoLo姫はいつも私たちと一緒ですよ！！

それで、、あまりというかほとんど写真がないのですが、スローケットの方は撮ってきました。

この左手の滝は、６８度もある！！

これがその滝。
両側にびっしり生えてる苔が、とってもきれい。

それで、、、肝心の人が浸かるところなんですが、、、撮ってません。

あまりにも人が多かったし、、、まあ、私たちが行った時は、みんな水着を着ていたけど、なんとなく、撮れませんでした。
また行く機会があったら、撮ってきます。
川がすぐそばを流れていて、日本の露天風呂みたいですよー。

で、ね？

この温泉を作った人は、なんと日本人なのです！
マイク佐藤さんといって、BC州や、アメリカ・オレゴンやワシントン州の温泉を作ってきた人なのです！

わたし、この方、１１年前のワーホリ時代に会った事があったのです。

初日遅い時間にスクーカムチャックについたら、マイクさんがいらっしゃって、顔を見た途端

”ああああ！！！！あの温泉の！！！！！”

と、思い出しました。←失礼ながらお名前はすっかり忘れていました。

マイクさんと一緒に、夕飯を食べながら温泉のお話や、この辺に住むネイティブカナディアンの話、、松茸の穴場なんかを聞かせていただきました。おもしろかったよ〜。

BC州だけでも、温泉が126個だったっけな？あるそうです。

ところで、、スクーカムチャックにしても、スローケットにしてもヌーディストが沢山います。むふっ。

”わたしもぜひ、見てもらいたい！”と思っても、混浴だという事をお忘れなく、、、、できれば水着をお忘れな・く。

で、スローケットからの帰り道。
ずーっとずーーーっと似たような景色の森の中を走っていましたよ、、、。
そしたらね、夫が言いますの。

”あと３キロでつくよ！”

と。

あたくし、少々頭がイタかったので、目をつぶっていたので、景色をみてなかったのだけど、スローケットに行ってるとき、、、たしーかにっ、この石は道の真ん中になかったわ？

えええ？？？っていうかさ、、、夫よ、、、。
行きにこの川（リルエットリバー）が、私たちの右手にあったのに、

帰りにも右手にあって良いわけないでしょ？

と、いうことで、８０キロ迂回決定！！

マジで？？？
死ぬっっ。

ところで、この温泉。話せば長くなるんだけど、いいかしら？
ここにたどりつく前に食料を調達できる最後の町は、ペンバートン！

もしも〜、なにかを〜、忘れたりしたら、あっさりあきらめるべしっ！
往復１００キロ、、、したいですかっ？？？って感じの道だしね。

私たちは、前回、ここへ行ったとき、まだまだ夜はマイナス７度になった、寒い寒い日だったので、クマも出ないだろう！と食料は全部車の外に出して寝ていたのですよ。

ええ、ええ、、、やられましたよ、、、アライグマ達に！

1泊しただけで、残り３日分の食料、ほぼゼロに。
往復１００キロ、しかも、ガタガタ道をゆーっくり走って、ペンバートンまで何か買いにいくのもね、、ということで、遠くまで行ったのにたったの1泊で帰ったこともあります。